二度と泥棒に入られないための防犯ガラス導入ガイド。窓まわりの防犯を強化して家族の命と財産を守りましょう。

よくある質問

Q. 日本製の防犯ガラスなのですか?

A. はい。弊社はAGC旭硝子と提携し、日本全国で「旭硝子ガラスの救急車」という緊急割れ替えサービスを展開しております。
防犯ガラスについても、旭硝子社製の「セキュレ」や「ラミセーフ」を使用しておりますのでご安心ください。

Q. 泥棒対策は防犯ガラスが一番なのですか?

A. ガラスやフィルム、窓まわり部品など防犯仕様のものは多くありますが、泥棒の侵入行為に時間をかけさせるという面においては、確実に防犯ガラスが一番有効でしょう。防犯性能が最も高いレベルⅢの商品になると、バールを使用しての打ち破りに対しても抵抗時間を稼ぐことができることが、破壊実験においても証明されています。
ただし、防犯ガラスの設置のみで泥棒対策が完結するものではありません。さまざまな防犯グッズと組み合わせたり、町内・近所の方との連携で地域として防犯対策に取り組むことがさらに防犯効果を高めます。

Q. 一戸建てに住んでいますが、防犯ガラスに交換すれば泥棒対策は十分なのでしょうか?

A. 戸建て住宅の場合、窓まわりからの侵入は無締りを含めると9割を超えますので、最も重点的に防犯対策をとらねばなりません。
しかし、泥棒は家全体を見て総合的に入りやすい家であるかどうかを判断します。すなわち、垣根など身を隠す場所があるかどうか、敷地内に死角はあるか、侵入の助けになる脚立、ハシゴのようなものがないか、お隣との距離が離れているか、人通りは多いか、など泥棒の視線でのチェックポイントはたくさんあります。
つまり、防犯ガラスに交換したからと安心するのではなく、さらにその防犯効果を高めるような対策もとるべきでしょう。

Q. 網入りガラスやペアガラス(複層ガラス)の防犯性能は?

A. 網入りガラスは防犯ガラスではなく防火仕様のガラスです。火災時の熱によりガラスが割れ延焼することを防ぐための網ですので、泥棒の侵入行為に耐えられるだけの抵抗力はありません。また、ペアガラスは、空気層を挟んだ2枚構造になっていますが、断熱効果を高めるための構造であり、多少割りにくくなる程度で防犯性能はありません。

Q. 強化ガラスとの違いは?

A. 強化ガラスは衝撃に対しては強いですが、いったん破損すると全面が粉々に砕け散りますので、防犯性能は全くありません。車のサイドドアのガラスをイメージしてください。
小型バールなど小道具を所持している泥棒ならば、簡単に破壊して侵入を許してしまいます。

Q. 防犯フィルムと防犯ガラスを比較した場合はどちらがいいでしょう?

A. 弊社でも防犯フィルムを取り扱っていますが、フィルムの場合は経年劣化があり、5年程度ごとに貼り替える必要があります。そのため、最初の価格は安く抑えられますが、長期間のスパンで考えた場合は、防犯ガラスのほうがランニングコストは安く済みます。防犯ガラスの特殊フィルムは2枚のガラスを挟んで加熱・圧着されていますので、半永久的にその耐貫通力を保持します。

Q. 綜合警備会社に入っているので、防犯ガラスは必要ないでしょうか?

A. 弊社が手がける泥棒被害の現場でも、綜合警備会社に加入しているお客様宅が非常に多いのが現実です。今どきの泥棒はしっかり下見をしてから侵入行為に及びます。従って、警報が鳴って、警備員が到着するころには既に泥棒に逃げてしまったあと…ということが多いのです。
弊社も大手の綜合警備会社と提携しており、警備契約を結ばれたお客様宅の防犯ガラス設置のお手伝いを数多く行っております。警備会社に入っているから絶対泥棒に入られないということは決してありません。

Q. 合わせガラスは防犯ガラスとは違うのですか?

A. 防犯ガラスは構造的に合わせガラスの一種ですが、ガラスで挟み込んだ特殊フィルムの厚みにより、その効果に違いが出てきます。すなわち、薄いフィルムを使用した合わせガラスは、防犯性能を期待できません。万一割れた場合にガラスの破片が飛び散って大ケガをするのを防ぐ、いわゆる飛散防止の用途が主たる目的となります。
具体的には、30ミル(0.76㎜)、60ミル(1.52㎜)、90ミル(2.28㎜)と3段階のレベルを揃えた旭硝子社製のセキュレやラミセーフはしっかりとした防犯性能を期待できます。

Q. 防犯ガラスは絶対に割れないのですか?

A. 防犯ガラスに使用されている2枚のガラスそのものは、一般の住宅用に使用されているガラスと同じですので、ガラス単体で防犯性能を持っているわけではありません。ガラスの表面に力を加えれば割れてしまいます。ただし、防犯ガラスはガラスそのものが割れても中に挟まれた特殊フィルムが防犯性能を発揮する仕組みになっています。つまり、泥棒がガラスに穴を開けようとする際に「貫通しにくさ」を発揮しますが、それこそが防犯ガラスの持つ防犯性能なのです。

Q. 防犯ガラスの中間膜は何でできているのですか?

A. PVB(ポリビニルブチラール)という特殊なフィルムが使われています。2枚のガラスに挟み込み、加熱したうえで圧着することで防犯ガラスとなります。そのため、防犯フィルムと違って経年劣化もなく、耐貫通性能とともに、コストパフォーマンスにも優れたガラスとなっています。

Q. 防犯ガラスのお見舞金とはどういったものですか?

A. 旭硝子社製の防犯ガラス<SECU-RE>セキュレを泥棒に破られ、侵入されたことが証明できる場合に、防犯レベルに合わせてお見舞金が10万円から最大30万円まで支払われる制度です。未遂案件や、台風などの風災被害によりセキュレが破損した場合は1万円のお見舞金が支払われます。
さらに、泥棒や風災被害によりセキュレが破損した場合は、セキュレを無償でお取替え致します(購入後5年以内。また施工費などは別途必要となります)

Q. 防犯ガラスには他の機能もあるのですか?

A. 防犯ガラスには、防犯性能だけでなく、飛散防止効果によりお年寄りの方やお子さんがケガをするのを防ぐ安全性のほか、特殊フィルムが音を伝達するのを低下させることによる遮音性、有害な紫外線を99.9%カットするUVカット効果があります。

Q. どんなサッシにも取り付けられるの?

A. 木製の障子や、例えば30年以上前の工場などでよく使用されていたスチール製の窓枠には設置できません。基本的には、現在の日本で最もよく使用されているアルミサッシであれば、まず導入可能です。
ただし、ガラス厚が一番厚くなるレベルⅢになると、一般住宅用のアルミサッシでは溝幅が不足し設置ができないケースが稀にありますし、最終的には弊社サービススタッフが現地調査にお伺いしたときに、設置の可否を判断し、アドバイスさせて頂きます。

Q. 納期はどれくらいかかるのですか?

A. 防犯ガラスはメーカー発注品となりますので、発注日から起算して通常であれば約1週間、ガラスの構成によっては2週間ほど必要となるものもあります。

Q. 交換の時間はどれくらいかかる?

A. ガラスの大きさや施工方法、設置場所などの条件により若干変わりますが、一般的には1枚あたり30分から1時間ほどみていただければ十分です。

Q. 防犯ガラスについているステッカーは何ですか?

A. 旭硝子のセキュレの場合は、セキュレのロゴとともにCPマークが、ラミセーフであればラミセーフのロゴとともにCPマークが入ったステッカーを、室内から見て右下の位置に貼ります。

左はセキュレ、右はラミセーフに貼られている防犯ステッカー

旭硝子の防犯ガラスに貼られている防犯ステッカー

※CPマークとは、官民合同会議が「防犯性能の高い建物部品」であると認めた場合に付与されるマークのことです。

このステッカーを貼ることにより、泥棒はこれが防犯ガラスであることよ認識し、割る前に侵入行為を諦めることが期待できます。つまり、不要な被害を事前に抑止する効果を期待するものです。

Q. 外したガラスは引き取ってもらえるのですか?

A. 泥棒に割られたガラスはもちろん、防犯ガラスに交換する箇所のガラスは残材処分費無料でお引き取りさせて頂きます。

Q. 緊急割れ替えサービスはどこに頼めばいいの?

A. 弊社はガラスが不意に割れてしまった場合に即対応するガラスの緊急割れ替えサービスを日本で初めて手掛けました。「旭硝子ガラスの救急車」として24時間365日の体制を整えておりますので、緊急の場合も落ち着いてご連絡ください。
ガラスの緊急割れ替えサービス専門サイト『ガラスが割れたら…』

防犯ガラスのことならおまかせ! TEL 0120-000-699 受付時間 9:00 - 21:00(年中無休)

PAGETOP