尼崎市 工場泥棒現場

今回お伺いしたのは、兵庫県尼崎市にある少々古い工場です。豊中IC近くにあり、近くには同じような工場が建ち並んでいます。夜間は誰もいなくなるような環境のため、泥棒にとっては侵入しやすい環境にあると思います。ただし、そのような工場内に金目のものがあるかどうかは別問題ですが…。

こちらの工場では数年前にも同じような場所から泥棒にガラスをこじ破られ侵入された経験があるとのことで、事務所内にはもちろん金品はおかないようにしていました。なおかつ、写真を見て分かるように、ご自分で泥棒対策用の部品を作り、取り付けていらしゃいました。たとえガラスを破られても、クレセント(窓鍵)を回すことができないため、ここからの侵入ができなくなる…というものです。このおかげで、ガラスは割られましたが、侵入はされずに済みました。

このお客様のように一度入られたのち、しばらくしてから再度侵入されるケースはじつは非常に多いのが現状です。一昔前であれば、「一回入られたからもう入られないよ」などと冗談めかして笑い話となりましたが、現代においては逆に「一回でも入られたら、また入られる」という状況になっています。
これは、泥棒の心理を考えればごく当然でもあるのです。すなわち、何故入られたかを考えればよく分かります。シンプルに「入りやすかったから入られた」だけなのです。泥棒は、パッと入って、パッと盗んで、パッと逃げて行く、これを繰り返しています。この一番最初の「パッと入る」ことができる家だと思われたから入られたのです。入りにくいと思われたのなら、侵入はされません。

まだ入られたことがない家ではあまり緊張感がありませんので、なかなか防犯対策への取り組みが真剣にはならないものですが、入られてからでは遅いのです。とくに、町内や近所で「泥棒に入られた」家がある…というウワサを聞きつけたなら、近く自分が被害に遭う可能性があることを想定して、早急に防犯対策に取り組みましょう。

当社のガラス専属サービススタッフは、多くの泥棒現場を見てきています。毎日、泥棒侵入現場にお伺いすることもあるくらいです。このような現場多く見てきているプロだからこそ提案できることもありますので、防犯対策をお考えのかたは、ぜひご相談ください。
現地を確認させて頂き、お客様に応じた防犯対策をご提案させて頂きます!