管理人の雅彦といいます。
全国でガラスの割れ替え修理(緊急サービス)に駆け付ける会社に勤めています。
いまは内勤ですが、ちょっと前までは現場(関西地方)でサービススタッフとして、実際にガラスの割れ替え修理に従事していました。でも体力は衰えていませんので、今でも実際に工事できます。たぶん(^O^)
さて、内勤になってから、パソコンで同業者さんのホームページをよく見るようになりましたが、昔と違って、割替専門のガラス業者さんは本当にたくさんありますね。
アピールポイントもじつにさまざまです。
価格が安いところ、とにかく早くきて早く直してくれるところ、昔からの地域密着型のところ etc…
なにも対策をしなければまた泥棒に入られます
さて、業者を決めるポイントは人それぞれですから、ご自分のニーズに合った業者さんを選ぶのが一番なのですが、ひとつ気になったことがありました。
「割れたガラス直します」、「すぐに直します」のアピールばかりで、ガラス修理後のアフターにまで気を配った業者さんがほとんどいないということ。
ガラスが割れる原因はいろいろありますが、「泥棒に入られた」お客様には十分なフォローが必要です。
ただガラスを直して終わりではいけないのです。なぜなら、そのままだと「また入られる」からです。
一昔前の人なら、「一度泥棒に入られたから、もうたぶん入られないよ」などとノンキなことを言って笑っていたかもしれませんが、いまはそんな悠長なことを言っていられる時代ではありません。
「一度入られた」ということは、なにも対策を立てなければ高い確率で「また入られる」と考えなければいけません。
石を投げれば泥棒に当たる?
ここで、泥棒被害の現実を確認してみましょう。
泥棒や空き巣というとニュースや新聞記事の中だけの話だと思いがちですが、実際には全国各地で毎日何百件と発生しています。
警察庁の「犯罪統計資料 H26.1~11月」によると、この11ヶ月で98,748件もの侵入盗の現場が確認されています。(1ヶ月あたり9,000件弱、一日あたりだと約 300件です!)
今の日本では、泥棒の被害に遭うことは決して珍しいことではありません。
それどころか「泥棒に入られて当たり前」的な現場も現実にはとても多いのです。